おはようございます。
前回の続きです。
2週にわたってカイゼンのお話をいたしました。
では、どのようにカイゼンしたらいいのでしょうか。
御社では、社員の名簿を勤務年数順に並び替えたとしたら、
どのあたりの層が多いでしょうか。
また、離職は何年辺りが多いでしょうか。
まずは、この辺りから整理する必要があります。
50人在職していて、1年間に20%離職すると仮定すると、
年間10人が入れ替わります。これが5年間続くと仮定すると
5年で全員入れ替わります。
今までは、それでも何とかしのげても、これからは
そうはいきません。
上記の例ですが、採用コスト、教育コストはどのくらい
かかっているでしょうか。その費用が削減できれば、
従業員にどのくらい還元ができるでしょうか。
「いい会社には、いい人材が集まる」
全てとはいいませんが、経営者の姿勢、管理職の姿勢が
そのような雰囲気を形成するものです。
「朱に交われば赤くなる」
人が集まり、定着し、サービスの質が向上する、
これが更に人を確保できる要素となるのです。
福祉施設経営者、人事担当者のための
人材で会社を成長させたい、
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