おはようございます。
170回目のブログです。
先週末に衆議院厚生労働委員会で派遣法改正が採決されました。
参議院に付託されています。今国会の会期末が大幅に延長された
ため、可決成立することは、ほぼ間違いないと見られています。
問題は次の点です。
今まで26業務として期間の制限を受けない派遣業務も
今後は1人に対して3年の上限が設けられます。すでに、
雇い止めの話も出ているということですが、このようなケースも
増加してくるのではないでしょうか。その対応方法を誤ると、
企業として大きなトラブルになりかねません。
それでは、期間の定めをなくすれば、上限3年には影響が出ない
と思われるかもしれませんが、雇用の問題が発生します。
自社の期間の定めの無い雇用ですから、解雇の問題が出てくるでしょう。
最後に、特定派遣の届出で業務を営まれている企業についてです。
猶予期間3年はありますが、一般の許可を取得する必要があります。
3年あるからと考えていると、ハードルはかなり高くなります。
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