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中小企業の人材戦略37~後継者の育成 その7~

おはようございます。

10月も最終週になりました!

早いですよね。1日1日を大切に、今日も

頑張りたいと思います。

さて、前回の続きです。

「3.責任の所在を明確に」をお届けいたします。

前回、地位だけ変わって何も権限がとお話をいたしました。

役員に就任させるということは、それだけオーナーと考えを

一体にする必要があります。

名ばかり変わったということでは、効果はありませんという

内容をお話しました。

中小零細企業では、実質役員も従業員と同じような動きに

なる場合もありますよね。

しかし、会社の経営において、何の担当役員なのか

明確にする必要があろうかと思います。

営業推進担当の役員であれば、今期の売上目標達成が

至上命題となります。全権を与え、それに対しての

責任の明確化を行っていく必要があります。

なぜなら、部下は上司を見ているからです。

上司の背中を見て育つのです。そして、会社の

風土を醸成していくことになります。

「なかなか売上が伸びない」と思われたら、外部要因の

検証はもちろんのこと、内部要因の検証、特に自社の

風土がどうであるか、役員の動きはどうであるか

検証すべきです。そのためには、担当役員がどんな

業務を遂行するのか、明確に役割を決めておかなければ、

あいまいになっていましますよね。

社長、そこも原因ですよ!!

 

 

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